確認したい構造
番号 → 開始・終了の時間コード → 字幕本文 → 空行
字幕形式ガイド
SRTは、番号・開始と終了の時間コード・字幕本文で構成されるプレーンテキストの字幕ファイルです。.srtを受け取ったら、まず構造を確認し、納品先がSRTかWebVTTを指定しているかで形式を選びます。
確認したい構造
番号 → 開始・終了の時間コード → 字幕本文 → 空行
最小のSRT例
1 00:00:00,000 --> 00:00:02,400 音声に合わせて確認します。 2 00:00:02,600 --> 00:00:05,000 空行で次の字幕ブロックを区切ります。
構造だけでは足りない点
正しく読み込めても、音声との同期、字幕の重なり、終了時刻が開始時刻以前になっている箇所、読みやすさはこの例だけでは確認できません。
| 確認項目 | SRTで確認すること | 実務での意味 |
|---|---|---|
| 確認項目拡張子 | SRTで確認すること.srt | 実務での意味納品前にファイル形式を確認します。 |
| 確認項目時間コード | SRTで確認することHH:MM:SS,mmm --> HH:MM:SS,mmm | 実務での意味ミリ秒はコンマで区切るため、VTTの点と混同しないようにします。 |
| 確認項目1つの字幕ブロック | SRTで確認すること番号、開始と終了の時間コード、1行以上の字幕本文 | 実務での意味番号や時間コードだけを直しても、音声同期までは保証されません。 |
| 確認項目ブロックの区切り | SRTで確認すること字幕ブロックの間は空行 | 実務での意味次の字幕ブロックとの境界を保ちます。 |
| 確認項目編集 | SRTで確認すること標準テキストエディタで開いて内容を確認・編集できます。 | 実務での意味編集後は構造と読みやすさを再確認します。 |
| 確認項目選択の原則 | SRTで確認すること納品先の公式要件を優先 | 実務での意味SRTかVTTかを慣習だけで決めません。 |
| 判断軸 | SRTを選ぶ場面 | VTTを選ぶ場面 |
|---|---|---|
| 判断軸納品先の指定 | SRTを選ぶ場面納品先がSRTを指定している | VTTを選ぶ場面納品先がWebVTTまたは.vttを指定している |
| 判断軸利用する場面 | SRTを選ぶ場面SRTファイルを受け取る利用先に渡す | VTTを選ぶ場面WebVTTファイルを受け取る配信先に渡す |
| 判断軸手元にあるファイル | SRTを選ぶ場面VTTをSRTへ変換して渡す必要がある | VTTを選ぶ場面SRTをVTTへ変換してWeb向けに渡す必要がある |
| 判断軸結論 | SRTを選ぶ場面納品先の公式要件を優先 | VTTを選ぶ場面納品先の公式要件を優先 |
判断ポイント
SRTはプレーンテキストなので、標準のテキストエディタで開いて構造と本文を確認・編集できます。映像との実際の表示を確認したいときは、ローカルの動画プレーヤーで字幕ファイルとして読み込み、表示タイミングと改行を見ます。開いた後は、連番・時間コード・空行の構造と、文字化けがないかを合わせて確認します。
作り方の入口は素材で決まります。テキストしかない場合は、TXTから時間コード付きの推定ドラフトを作ります。承認済み台本と対応する音声がある場合は、その二つから音声に同期したSRTを作るのが正確な方法です。作った後は必ず構造と読みやすさを確認します。具体的な入口は下の「作業の入口を選ぶ」にまとめています。
納品先の指定と、手元のファイル・素材に合う入口を選びます。次の作業は1つだけ選んで進めます。
連番、時間コード、空行、保存時の文字コードを確認します。さらに、字幕が重なっている箇所、終了時刻が開始時刻以前になっている箇所、長すぎる字幕行、読み速度が速すぎる行、台本と音声の不一致は、正しく読み込めても納品前に見直すべき問題です。
TXTだけから作るSRTは推定タイミングの下書きです。実際の発話に合わせる必要があるときは、承認済み台本と対応する音声を使って時間軸を確認します。
実用ワークフロー
納品先または配信先の公式要件で、必要な字幕形式を確認します。
選んだ入口で字幕を作成、変換、または確認します。
連番・HH:MM:SS,mmmの時間コード・空行などの構造と、音声との同期・字幕の重なり・読みやすさを確認します。
確認済みのファイルを納品先または利用先のツールへ渡します。
製品境界
TimedSubsは字幕アセットの作成・確認・書き出しを支援します。公開字幕のダウンロード、任意のYouTube URLの取得、音声だけからの汎用文字起こしを行うページではありません。
ワークフロー位置づけ確認用の公式参照
公式参照の確認日: 2026-08-08
関連ガイドとツール
FAQ
VTT(WebVTT)は、主にWeb動画で使われる字幕形式で、拡張子は.vttです。時間コードの区切りがSRTと異なり、スタイルや位置の指定もできます。SRTとの違いと選び方は VTTファイルの解説ページで確認できます。
VTTもプレーンテキストなので、テキストエディタで開いて内容を確認・編集できます。Webページや対応プレーヤーで読み込めば実際の表示も確認できます。開いた後の構造チェックは字幕チェッカーでまとめて行えます。
開始時刻と終了時刻だけを目視でずらす前に、承認済み台本と対応する音声を同じ時間軸で確認します。話し方や編集でずれた箇所は、字幕ブロックごとに見直します。
必要です。時間コードの区切り方や利用先の形式要件が変わるため、変換後のファイルを読み込み先で確認し、字幕の重なりや同期も見直します。
納品先が指定する文字コードと保存方法を確認し、変換後にもう一度開いて日本語の文字が正しく読めるか確かめます。